社内の評価制度を明確化することで、従業員エンゲージメントを向上!
株式会社テクア技研
代表取締役 羽原篤史 様
会社概要
愛知県岡崎市に本社を拠点に、埼玉県川口市、北九州市小倉南区に支店を展開する。「TECHNIC & QUALITY BUT SAFETY FIRST」を目標に、独自のミッションステートメントや安全ビジョンを掲げ、工場やビルで使用する送風機、局所排気装置(集塵機・排気ファン)、回転機器(ブロワー)などのメンテナンス、点検、修理を担う。全国出張に年中無休で対応中。
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採用面接時にどのような質問をしているか、教えてください。
「過去の経歴・前職をお辞めになった理由を、まず伺うようにしています。そこから話を広げたり、転職に際して抱えられている思いを知りたいというのもあります。
また、当社でのステップアップ像についてもお話します。入社後どのようなことから始めるのか、また将来どのようなポジションがあってどれくらい稼ぐことが可能なのかということなどもお話します。
それらのお話をしたあと、頑張れそうな反応をしてくれたら『一回やってみようか』で入ることが多いですね。そんな厳格な面接じゃないのはお分かりいただけましたかね?(笑)」(羽原氏) -
従業員の定着率が高い理由についてもお聞かせください。
「当社のおもな仕事は、工場などにある機械のメンテナンスです。機械ごと、その状態ごとにお客様に最適な提案をしなければならないため毎回決まり切った作業を行っていくわけではありません。つまり、社員さんには幅広い知識やスキルが要求されるわけです。
もちろん、それらを身に付けていくのは簡単なことじゃないのも分かっています。そこで、社内の評価制度を明確化させました!
”何ができるようになれば、給与がどれだけ上がるか”という表を作ることで”次は何を身に付ければ良いのか””自分の実力はどうなのか”ということが同時に見える化されるわけです。
憧れの先輩たちが”今どの位置にいるのか””将来どれくらい稼げるようになるのか”それらを意識することで『さぁ自分もがんばろう!』というモチベーションに繋げられていることが、社員さんたちが長く働けている大きな理由だと思います」(羽原氏)